どうして正しい姿勢はしんどいの?
こんにちは
京都市西京区上桂にあるさくら整骨院です。
4月に入り、環境がかわった方も多いのではないでしょうか?
心機一転し、正しい姿勢で過ごしてみようと思っても、なかなか続かない・・・
そこで、今日は、当院に初めて来られる患者さんの質問で多い
「正しい姿勢がしんどいですが、どうしたらいいですか?」
という質問にお答えしたいと思います。
そもそも正しい姿勢とはどのようなものなのでしょうか
立ち姿勢
横から見たときに、耳、肩、腰、膝、くるぶしが一直線にある状態の姿勢をゴールデンラインといい、
最も良い姿勢と言われています。
ゴールデンラインは、重心の位置が安定しやすく、無駄な力を入れなくてよい姿勢です。
座り姿勢
まず、深めに腰をかけます。
足の裏は地面についた状態です。
その上で耳、肩、腰が一直線上にある状態が良い姿勢です。
詳しくは以前のブログ腰痛対策~デスクワーク編~で紹介していますのでご覧ください。
立ち姿勢、座り姿勢どちらにも言える事ですが、「良い姿勢をしてください」というと、
胸を張ったり、腰を反ったりされる方がおられるのですが、そうではありません。
それを続けるのは、不自然な力が入りますし、疲れますよね?
では、良い姿勢を続けられる人とそうでない人の違いはなんなのでしょうか?
体幹の筋肉がしっかりしている事も一つですが・・・
まだ、大事なことがあります。
それは、そもそも骨格が歪んだ状態で、身体に癖がついていていないか?
ということです。
足を組んだり、仕事や家事で偏った動きが多いなど、日頃の身体の使い方が癖になり、
正しい姿勢をしようと思っても、癖のついた身体ではしんどいんですね。
本来は良い姿勢が、身体にとっても楽な姿勢なのですが、歪んでいても慣れると
脳がそれを楽な姿勢と認識してしまうんですね。
かといってゆがんだ姿勢をそのままにしておくと、
疲れやすかったり猫背や、首・肩こり、腰痛、ぎっくり腰、捻挫などを引き起こしやすい
身体になってしまいます。
ただし、良くも悪くも癖なので、良い姿勢を癖づけることができれば、本来の良い姿勢を
身体、脳が思い出してくれるので、本来の良い姿勢で、楽に過ごすことができますよ!
見た目が良くなるだけでなく、腰痛や肩こりの予防、回復出来る治療があれば受けてみたくないですか?
さくら整骨院におまかせください!
しっかり検査してから治療を行うので、それぞれの悩みや原因にあった治療を提案します!