東洋医学は身体を元気に!
こんにちは、京都市 西京区 上桂整骨院の京田です。
みなさん、医学には東洋医学と西洋医学があるのはご存じですか?
知ってる知ってる!という方、どういう違いかはご存じですか?
「うーん、何か漢方薬とか…注射するとか…」と、なんだか曖昧な方も多いかと思います。
でも実は、特徴がそれぞれ全く異なります。
・東洋医学
調和型の医療と呼ばれ、体質の改善や予防治療に強い治療です。
身体全体の調和が取れている=バランスが取れている、ということに重きをおいています。
痛みのあるところだけでなく、その患者さんがどのような身体の使い方をしているか等も検査し、再発の防止やより身体を使いやすく、強くしていく作用があります。
不定愁訴と呼ばれる、数値を計測する検査(血液検査など)や画像診断(レントゲン、MRI)では分からない症状も、身体全体を整え元気にすることで改善させられます。
また、副作用が少なく穏やかだと言われています。
・西洋医学
攻撃型の医療と呼ばれ、病気の根源を徹底的に調べて可視化(数値や画像などで表す)することに強い治療です。
局所的に病巣やケガを早く取り除くことを重要視しています。
オペで切除したり、投薬して痛みを感じにくくさせます。
関節の変形や骨折なども、人工のものに取り換えたりボルトでとめたりして確実な改善をはかります。
悪い部分を早く確実に取り除く、というようなイメージですね。
どちらも一長一短、出来ることと出来ないことがあります。
例えば上記のように、右端を健康、左端を何をしても治らない状態だとします。
その場合、西洋医学は動きや歩行に異常があったり、動けないほど身体を傷めていた場合にレントゲン等を取り、関節のすり減りや神経の圧迫があった場合、処置をおこないます。
ただし、レントゲンに何も写らなかった場合にはなかなか処置ができなかったり、予防の治療や身体を強くする…といったことは難しくなります。
東洋医学の場合、肩こり・腰痛・ギックリ腰・四十肩五十肩や捻挫や打撲などの動けなくなるようなケガの治療、予防治療や根本的な体質の改善がメインになりますから、効果が長く続き再発しにくいというメリットがあります。
ただし、緊急を要するケガ(交通事故等での骨折など)は、西洋医学のオペを行った方が良いでしょうし、関節が破損したり欠損してしまった場合には人工関節などに取り換えることが東洋医学ではできません。
でも、関節を取り換えたり切ったり縫ったりが嫌だ、したくないという方も非常に多いですね。
予防や体質の改善、日々身体を良くして極力身体を悪い方に向かわせない、身体を良い状態で保持していけば、手術をしなくてはいけない事態にはなりません。
ですから、ケガをしたり痛みが出て取り返しがつかなくなる前に一度チェックを受けてください。当 西京区上桂さくら整骨院では骨盤矯正治療によりお身体を根本から良くしていきます。治療を詳しく知りたい方はこちら⇒⇒