立っているより腰に悪い姿勢
こんにちは、京都市 西京区 上桂さくら整骨院 院長の松本です。
みなさん、腰痛にとって一番負荷のかからない姿勢は何かご存じでしょうか。
治療中の患者様はもちろん、日々お身体に負担をかけて頑張っておられる方々は、少しでも腰への負担を減らしたい、腰痛を解消したいとお思いでしょう。
そこで、今日は姿勢が腰に与える負担に関してお話しします。
では、こちらをご覧ください。
上記のグラフは、腰の筋肉への負担の量を、
機械で計測した結果です。
基準の値として、
まっすぐ姿勢良く立った場合を100としています。
多くの方が驚かれるのが
立っているよりも座っている方が腰を傷める、ということです。
しかも、これは姿勢良く座っていた場合です。
デスクワークでパソコンをしていて少し前のめりになっている
子供さんを抱いたまま座って屈んであやしたり授乳をしている
昼休みにオフィスで机に突っ伏してひと眠り
電車の中で下を向いて携帯電話を見ている
こういったことは日常で良くある光景ですが、
実は立っている状態の2倍~3倍弱の負荷が腰にかかっています。
なぜかというと、座った状態だと足に負担を分散できないから、
ということが大きな理由になっている為です。
ちなみに、仰向けと横向きならば、
仰向けで寝る方が良いのですが、寝ている時には自然と寝返りをうって、
同じ姿勢になり続けないようにしているので、
そこまで気にしなくても良いかと思います。
日常の中で、お仕事や家事などで不安定な姿勢や、
負担の多い体勢を強いられる方も多いでしょう。
ただ、その中でも極力座り続ける時間を短くして、ほんの数十秒でも立ちあがって屈伸運動などをしてください。
長時間にわたって同じ姿勢を取り続けないという少しのことでも、
積み重ねることによって身体への負担量は変わりますよ!
ただし、現在腰痛のある方は、
日々気を付けているだけでは治らないところまできてしまっている可能性が高い為、
無理をせず早急に骨盤矯正治療を受けて下さいね。
上桂さくら整骨院では日曜診療、夜間診療を行なっており、
京都でも北区、上京区、中京区、左京区、伏見区、南区、下京区、右京区、向日市、長岡京市から患者さんが来院されていて、喜びの口コミをたくさんいただいています。
当院では、腰痛、肩こり、産後の専門整体、骨盤矯正、骨盤ケア以外にも、
他にはない交通事故治療専門プログラムもあります。