身体の寿命は〇〇歳 後編

身体の寿命は〇〇歳 後編

こんにちは、京都市 西京区 上桂さくら整骨院の京田です。

 

 

さて、前回に引き続き、身体の寿命?というテーマでお話しします。

前回お話していたのは「成長期を過ぎると特別な回復力が無くなりますよ~、自分の過ごし方がダイレクトに影響しますよ~」ということでした。

 

 

さて、そこから身体を放置し続けた場合、どの程度まで保てるでしょうか?

 

私が今まで診ていた中では、もちろん個人差がありますが、大体30歳程度で1つの節目をむかえる場合が多いですね。

ただし、ここで大きく落ち込んでしまう人の特徴としては「生活環境が劣悪である」というものです。

 

具体的には、睡眠や食事をろくに取らない、痛くなっても治療を受けずに何となく放置し続けた…というような方です。

こういうと、「そんな人なかなかいないでしょう」と皆さん笑われますが、

 

・炭水化物を抜いている。タンパク質の摂取量が少ない(目安は一回の食事で手のひら大の肉か魚を取るのが望ましい)。

・朝や昼など、一食を菓子パンで済ますことが多い。

・連続睡眠時間は6時間以下が続いている。

・カフェイン系のエナジードリンクを週に4本以上飲む。

・常にだるいと感じるが、いつものこと。

・いわゆる「寝落ち」をしてしまう(何かをしている最中に眠ってしまう)

・運動の機会が全くない。

 

具体的にはこのようなことです。思い当りませんか?

 

身体として死なないような環境ではあるものの、回復させたり治したりする機会が少なすぎる為、いずれ限界がきてしまいます。

 

 

 

 

次に節目になるのが50代半ばくらいの方です。

ここで何が差になるかというと、「身体に対してプラスのことをしてきたかどうか」です。

痛みが無くても定期健診や検査に行く、運動の機会を持つ、睡眠や食事に気を遣う…など。

 

病気になった!ケガをした!

そんな時に治療をしたり身体に気を付けるのは、厳しい言い方ですが当たり前です。

普段からメンテナンスをしているかどうかが、非常に重要です。

 

 

まとめると、

①成長期(22歳くらいまで)は、放っておいてもある程度回復する特別な時期です。

その時期と現在を比べて落ち込む必要はありませんが、いつまでもその時期と同じように治るわけではありません。

 

②まずは身体にマイナスなことを放置し続けない。

 

③身体をしっかりとメンテナンスしてプラスの方向で維持していく。

 

 

特に、②と③をどのように満たしていくかで身体の内部や外見の年齢は大きく変わってきます。

つまり、身体(身体能力)に決まった寿命は無いのです。

いかに大切に扱うかで、いくらでも変えることができます。

 

これを機に、みなさんも身体のメンテナンスについて考えてみてくださいね!

 

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