肩こりの原因、スマホ首になっていませんか?
こんにちは。
京都市西京区 阪急上桂駅から徒歩30秒のさくら整骨院です!
スマホ首 という言葉を聞いたことはありますか?
いわゆるストレートネックのことですが、スマートフォンの普及により10代~20代の比較的若い世代に増えたことから最近耳にする機会の多くなった言葉です。
最近はスマホ首が原因で、若い人でも肩こりや頭痛に悩まされている方が多いそうです。
スマホ首(ストレートネック)とは、、
正常な状態であれば人の首は横から見たとき、反りかえるようなカーブを描いています。
このカーブが小さくなり、7個ある首の骨(頚椎)の湾曲が30度以下になった状態のことです。
頚椎の関節にはたくさんの神経が通っていますので、それらが圧迫されると肩こりや頭痛以外にも、集中力の低下・めまい・不眠などの原因にもなる場合があります。
なぜスマホ首と呼ばれるのか?
それは、スマートフォンを操作する際の姿勢が原因です。
駅のホームや横断歩道の信号待ちでスマホを見ている人、多いですよね。
みなさん頭が下がっていませんか?
頭は身体の中で1番重たい部分で、およそ4~5㎏ほどあります。
正しい姿勢であれば身体の軸の上に頭が乗るので問題なく支えられますが、頭が前に出ると後ろ側の筋肉で頭をひっぱり、前側の筋肉で落ちようとする頭を押し上げないといけません。
重たい荷物などを持つとき、身体に引き寄せて持つと比較的楽ですが、いちど腕を前に伸ばして持ってみてください。
びっくりするほど重く感じるはずです。
頭を支えている首も同じで、4~5㎏の頭の重さも頭が前に出るにつれ体感の重さ(負担)がどんどん増していきます。
15度で12㎏、30度で18㎏、60度ではなんと27㎏にまで負担が大きくなるという研究結果もでています。
首だけでこの重さを支えていると思うと、ちょっと怖くなりますよね。
スマートフォンを見るときは、うつむかず、できるだけ顔の前に持ってくるように意識しましょうね!
スマホ首以外にも、肩こりや頭痛の原因は様々です。
さくら整骨院では、一時的な痛みの緩和のための治療は基本的にはおこなっていません。
将来のことを見据え、不調の起こりにくい身体を取り戻すための根本治療をおこなっております。
まずは検査をしたうえで、今のお身体がどういった状態なのかを一緒に確認しますので
気になる事やお困りの事がありましたら、お気軽にご相談にいらしてくださいね。