☆自転車で交通事故にあってしまったら…
こんにちは、京都市 西京区 上桂さくら整骨院です。
いよいよ春休みが目前になってきましたね。
今日は、この時期に増加する自転車の交通事故についてお話ししたいと思います。
自転車は免許が必要ない為お子様から、高齢者まで幅広い年齢層の方が使用しているため、 予想のつかない行動を取ったり突発的な状況に対応が間に合わなかったり…といった理由で交通事故が多発しています。
現在では、全交通事故の2割を超え、5件に1件が自転車の関係する交通事故だというデータがあります。
中でも、通勤・通学の時間帯に出会い頭での交通事故がもっとも多く発生しています。
今からの時期だと、松尾や嵐山方面での観光のお客さんが自転車をレンタルして使用されることが増えます。
京都市内や嵐山なんかは車だと渋滞にはまってしまうけれど、歩いて行くにはしんどいな…という問題を解消してくれるので、レンタル自転車は大変人気だそうです。
ですが、京都の慣れない道を自転車で(しかも友達や家族とおしゃべりしながら)走ることは、とっても危険です。
京都の外から来られる方も「こんな細い道から車が出てくるなんて」と言われますが、これが外国からの観光客の方ならなおのこと。海外だと車線が反対だったりするので、交通事故の確率はグッと上がります。
また、この時期は春休みにも入りますので、自転車で車とぶつかってしまったという子供さんの事故も増えます。
普段出歩かない時間帯に自転車で出かけるためです。
特にお子さんに注意していただきたいことが
車にぶつかって、相手の車に傷がついてしまっても一方的に修理費を請求されるようなことない
その場で痛くなくても、後々痛くなることがあるから注意すること
このあたりです。
中には相手が子供…高校生や中学生だからといって、無茶なことを言ってくる場合があります。
「痛いところない?血が出ていないから大丈夫だよね!」「仕事に遅れちゃうから、大したことないなら行ってもいいかな?」と去って行ってしまい、後から病院に行くと骨にヒビが入っていたというような場合。
「お前が飛び出して来たんやから、むしろこの車の傷の修理費を請求するぞ!親に言われたくなかったら黙っとけ!」と脅される場合。
「このくらいだったら警察呼ばなくても大丈夫なんだよ~」と、誤魔化される場合。
明らかに衝突していなかったり、自転車が明らかに悪ければければ話は別ですが(例えば、「停止している車によそ見をした自転車が突っ込みそうになって避けて勝手に電柱に衝突した、または転倒した」「赤信号を無視した自転車が、停止している車に衝突した」等)、基本的に交通ルールを守っていれば自転車側が一方的に悪いなんてことはありません。
ただ、子供さんにはそのあたりの対応はできないと思いますので、もしも万が一交通事故に遭ってしまったら、その場で自分で判断をしないで、お父さん・お母さんに連絡しましょうねと伝えてあげてください。
ただし、自転車にも過失割合というもの存在します。
その点に関してはケースバイケース、様々な場合がありますのでお気軽に上桂さくら整骨院にご相談くださいね。
※日曜診療は9時~15時まで、夜間遅くの診療は22時まで(月・水・金)となります。