★どうしてストレスで肩こりが悪化するの?
こんにちは、京都市 西京区 上桂さくら整骨院です。
今回は、ストレスと肩こりの関係性についてのお話です。
10代後半から、50代前半くらいの、特に女性に多いのが
「ストレスを感じると肩こりがひどくなる、
肩こりがひどくなると頭痛がする」という方です。
「ストレス」という言葉は非常に一般的になっていますが、
みなさんはストレスが医学的になんなのかはご存知ですか?
ストレス(Stress)とは、本来の意味としては
「重圧、圧迫、圧力、歪み、
(精神的・感情的な)緊張」です。
医学的にいうと「何らかの刺激が体に加わって、
それに対して体がゆがみや変調を起こすこと」
となります。
ストレスを与える原因をストレッサーと呼び、
大きく分けて4つに分類されます。
ストレッサーは、
主に次の4つに分けることができます。
物理的ストレッサー⇒温度(冷・温)による刺激、音声、圧迫などによる刺激など
化学的ストレッサー⇒酸素の欠乏・過多、薬物の害、栄養の不足など
生物的ストレッサー⇒病原菌、ウイルスなどによる病気によるもの
精神的ストレッサー⇒人間関係のトラブル、精神的な苦痛、怒り、不安、憎しみ、緊張など
このようなことが原因となると、
大脳にある視床下部という部位が刺激され、
ストレスから体を防御するホルモンのカテコールアミンやコルチゾールが過剰に分泌されます。
この状態は短期間であれば正常ですが、
長期にわたると常に身体が緊張状態のままになってしまいます。
末端の血管が収縮したままになったり、
血液が凝固しやすくなる作用もあり、
これが肩こりと結びついてくるのです。
ただし、
ここで厄介なのが、肩こりそのものが次のストレスに結びついてしまうという点です。
肩こりの人は肩の筋肉がうまく伸びてくれない為、
自然と猫背になります。猫背になると呼吸の量が減少します
(姿勢と酸素のお話はこちらの記事に詳しく載っています)
そうすると、
先ほどにもあった酸素の欠乏により身体がストレスを受け、
ますます状況が悪化します。
肩こりがストレスで悪化し、
その肩こりがまたストレスを呼ぶという悪循環ですね。
上桂さくら整骨院にも、そういった肩こりの悪循環から、ついには傷めてしまったという患者さんが沢山来られています。
根本的な原因の姿勢や骨盤のゆがみを整体・骨盤矯正治療によりもとの位置に戻すことによって、肩こりも頭痛もなくなった方がたくさんおられます。
もし、痛み止めを飲んでもなかなか改善しない肩こりや頭痛でお悩みの方は一度ご相談下さいね。
※上桂さくら整骨院は京都でも数少ない、日曜診療は9時~15時まで、
夜間遅くの診療は22時までとなります(月・水・金)
向日市、右京区、南区、伏見区、中京区、上京区、山科区、下京区、から
仕事や家の用事で忙しく治療に行けない患者さんが来院されています。
当院は肩こり治療、腰痛治療以外にも、
むちうちなどの交通事故治療、
出産後の悩みに対する、産後の骨盤矯正、骨盤ケア、
も多数口コミをいただいています。