年齢と共に顔が伸びる?
こんにちは、京都市 西京区上桂さくら整骨院です。
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みなさんは、
加齢と共に顔が伸びるという話を聞いたことはありませんか?
当院でフェイシャル矯正を受けられる患者さんのお悩みでも『歳をとって顔が下に垂れてきた』、『なんだか大きくなった気がする。
昔はもっと小顔だった…』というお話をよくききます。
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一説では、
20歳から60歳の40年でおおよそ3cmほど伸びているという話もあるくらいです。
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3cmってどのくらいなのか分からないという方は、
500円玉を思い浮かべてください。
あれよりも数ミリ大きなものが約3cmです。3cmって結構大きくありませんか?
これだけ伸びている、正確に言うと、
下に垂れていると思うとゾッとしてしまいますね…。
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なぜこんなことが起きてしまうのか、
その理由はお顔の筋肉が他の筋肉と比べて特殊な構造をしていることにあります。
通常、筋肉とは骨と骨の間にくっ付いています。
筋肉が骨に近付くにつれて、だんだんと硬くなって腱と呼ばれる組織になって骨にくっ付いています。
骨と骨との間にある筋肉が伸び縮みすることにより、
腕や足などの関節が曲がったり伸びたりするのです。
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ところが、お顔の筋肉は少し特殊で、骨から皮膚にくっ付いています。なので、筋肉が伸び縮みすることで皮膚が動いて表情を作ることができます。
これは顔にしか無い特殊な構造です。
ですが、骨から骨ではなく、
骨から皮膚にくっ付いているが故、通常の筋肉と比べると不安定です。
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例えるなら鉄骨の柱と柱の間に橋をかけるのと、
鉄骨の柱とふにゃふにゃのスポンジの間に橋をかけるの、
どちらが安定しますか?という話です。そんなの一目瞭然ですよね。
しかも、お顔の皮膚はティッシュよりも薄い組織。
骨と比べると安定するはずが無いのです。
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年齢を重ねて筋肉が衰えると、
どうしても柔らかい皮膚の方にある筋肉が下に垂れ下がりやすくなり、
たるみやシワ、ほうれい線、二重アゴといった形であらわれてしまいます。
コリやむくみが溜まってしまうと、
なおのこと筋肉は下に垂れてしまいます。
つまり、年齢と共に顔が3cm伸びるという話は、
筋肉の衰えやコリが始まりになっているものがほとんどなのです。
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ですが、
筋肉は何歳になっても鍛えたり質を良くすることは可能です。
シワができてしまってからだと、
改善するのが難しい場合もありますが、
たいていの場合はシワとたるみが合わさってしまっているので、
筋肉を良くするだけで見た目の印象がとても変わりますよ!
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上桂さくら整骨院では、
筋肉や骨格の治療を先代から20年間研究し続けた結果、皮膚を傷めることなくお顔の筋肉と骨格を良くするフェイシャル矯正を開発しました。
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以前と比べてフェイスラインが変わってきたな、
たるみを改善したいなという方は一度お気軽にご相談くださいね!
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