痛み止めとの付き合い方

痛み止めとの付き合い方

こんにちは、京都市 西京区 上桂さくら整骨院です。

 

 

 

いよいよ年末が近付き、皆さんにお家での過ごし方についてお話する機会も増えてまいりました。

 

その中でも、今日は痛み止めの使用方法についてお話しします。

 

誰しも一度は痛み止めを服用したことはあるかと思います。

痛み止めには様々な種類や作用があり、運動器(筋肉など、身体を動かす際に使うところ)に対してのもの、神経痛(ウイルス感染や神経の損傷で起こる神経の痛み)に対してのもの、心因性(抗うつ等)に対してのものなどがあります。

 

お医者さんから処方されるものは、様々な目的などがありますので、担当の先生の指導に基づいて服用して下さい。

 

 

ここでは、お医者さんから『(腰痛やぎっくり腰、坐骨神経痛やヘルニア、肩こりや寝違えなどで)など痛かったら飲んでね、痛くなかったら飲まなくていいよ』と言われたもの、あるいは処方薬ではなく市販の痛み止めに関してのお話をしますね。

 

 

 

そもそも、痛みの出るメカニズムとは、皆さん知っていますでしょうか?

 

 

痛いということは悪いことのように捉えられがちですが、実際は私たちの身体に備わった天然の危険を知らせるセンサーです。

よく患者さんから『身体がこれだけ傷んでますよって、液晶画面とかに数字で出たらいいのに。そうしたら、無茶しないのに。』というような話をききますが、それこそが『痛み』なのです。

 

 

①身体のどこかに傷が付くと痛みの元になる物質が放出される

②感覚神経がその物質をキャッチ

③神経から脊髄を通り、脳で情報を処理

④痛いと感じる

 

 

身体の中で何かが起こった時に、まずこういう流れで情報の処理がされています。

痛み止めが作用するのは、この①の痛みの元になる物質が作られるのを阻止しています。

 

 

ここで重要なのが、傷付いた組織が回復しているのでは無いということです。

痛みを感じる元になる物質が出来るのを阻害しているだけで、傷はそのままです。

 

 

 

ですから、この間に身体を無理に動かしてしまうと、傷が悪化してしまいます。

痛み止めの効果が切れた時に、更に痛みが増していたら大変なことですよね。

 

 

なので、上桂さくら整骨院では「動く目的で痛み止めを使用しないでくださいね」とお伝えしています。

つまり、仕事の時に痛みが出ないよう、スポーツの際に痛みが出ないよう…と服用すると後々が大変ですよ、ということです。

 

 

ただし、お家で安静にしていても痛い、寝ている時も痛くて寝られないという場合は飲んでいただいても良いかと思います。

ですが、上記のような場合は炎症を伴っていることも多いので、症状によっては冷やすことも同時におこなわないといけないこともあります。

 

 

ちなみに、茶色い湿布(ロキソニンテープ)なども同様、痛み止めの成分が含まれていますから、使用方法としては内服の痛み止めと同様と考えてもらってかまいません。

(専門家の間では、皮膚から痛み止め成分がどの程度身体の奥にまで浸透し、筋肉や関節に効果を発揮するのか疑問視する意見もありますが、現在医師からも処方がなされているものなので、ここでは痛み止め効果があるとみなしています。)

 

 

痛み止めは本来、一時的にその場の痛みを止めておくものなので、根本的な解決にはなっていないことを決して忘れないでください。

 

 

上桂さくら整骨院でも、痛み止めをずっと飲んでいたという方は多々おられますが、骨盤矯正をして根本から治療をすることで痛み止めを飲まなくなった方はたくさんおられます。

そういえば、痛み止めを飲むのが普通になっているかも…とお心当たりのあるかたは、一度ご相談にいらしてくださいね。きっとお力になれると思います。

 

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